複数の動画にモザイクをかけるときは、「AIの処理がどこまで進んだか」と「自分がどこまで確認したか」を別々に記録しましょう。処理完了と表示された動画でも、最終ファイルの確認や保存がまだ残っている場合があります。
mosAIには動画の一覧や状態表示があります。そこに、自分で管理する確認・保存の記録を組み合わせると、次に手を動かす動画を決めやすくなります。
この記事では、複数本を扱うときの作業の整理方法を紹介します。「確認待ち」「保存済み」などの管理区分は、この記事で提案する記録方法です。mosAIが自動で全編確認を済ませたり、その区分へ自動分類したりするという説明ではありません。
最初に動画ごとの識別名を決める
似たファイル名が並ぶと、アップロードした原本と、確認した出力を取り違えやすくなります。作業を始める前に、案件や素材を区別できる短い識別名を決めておきます。
例えば「projectA_01」「projectA_02」のように、同じ案件の中で重複しない名前にします。個人名やメールアドレスなど、管理に不要な個人情報をファイル名へ入れる必要はありません。
原本と出力では、役割が分かる名前を使います。次は命名例です。
- projectA_01_source.mp4
- projectA_01_output_v01.mp4
- projectA_01_output_v02.mp4
「final」「final2」「最新」のように意味が重なる名前を増やすより、版の番号を付け、どの版を確認したかを記録する方法があります。ここでは名前の付け方を提案しており、mosAIの自動命名機能を示しているわけではありません。
サービスの状態と自分の作業を二列で見る
mosAIの動画一覧では、アップロード中、処理待ち、処理中、編集可能、要確認、完了、失敗など、動画の状態に応じた表示を確認できます。実際の表示は利用画面を見てください。mosAIホーム
一方で、自分が全体を見たか、どの版を保存したかは、別の確認事項です。次のような二列の考え方で記録します。
| 画面で確認した状態 | 自分で残す作業メモの例 |
|---|---|
| 処理待ち・処理中 | 結果が出たら全体を確認する |
| 編集可能・要確認 | 未確認/確認途中/修正箇所あり |
| 書き出し中 | 完了後に今回の版を取得する |
| 完了 | 出力を未保存/保存済み・最終確認前/最終確認済み |
| 失敗 | エラー文と発生工程を記録し、対応を確認する |
これは厳密な一対一の状態変換表ではありません。画面上の状態を、自分の作業完了へ読み替えないための例です。特に「完了」を見ただけで、公開・納品してよいファイルが手元にあると判断しないようにします。
手元の記録は一動画一行にする
新しい管理ツールを導入しなくても、普段使う表やメモで始められます。最低限、識別名、次の作業、出力の版、保存先、最終確認の記録を残します。
次は記入例です。実際の利用データではありません。
| 識別名 | 次にすること | 出力と保存の記録 |
|---|---|---|
| projectA_01 | 解析結果の全体を確認 | 未出力 |
| projectA_02 | 修正後に書き出す | v01を保管、公開用に使わない |
| projectA_03 | 最終ファイルを再生して確認 | v02を指定フォルダへ保存済み |
確認が終わったら、その出力の版と確認日を記録します。担当者が複数いる場合は、誰がどの版を確認するかも決めます。アカウントを共有してよいかは別の条件なので、共同作業を理由にログイン情報を渡さないようにしてください。アカウント管理の条件
メモには映像そのものや出演者の個人情報を貼る必要はありません。作業に必要な識別名と状態だけに絞ると、確認する範囲も明確になります。
複数本を始める前に一動画の流れを通す
初めてmosAIを使う場合は、短い動画1本で、解析結果の確認から保存までを通してから、本数を増やすと操作を整理できます。
複数の動画を追加する場合も、次の点を確認してください。
- 送信・処理する権限を持つ素材だけを選んでいる
- 動画ごとの設定と、解析前に表示される対象・利用条件を見ている
- 一覧に同じ素材が重複していないか確認している
- 結果を自分で確認する時間を確保できる本数にしている
キューに追加した本数、送信が終わった本数、AI解析が終わった本数は、それぞれ別に数えます。選択できたことだけで、全動画の解析開始まで済んだと判断しないようにしましょう。
同時に扱える数や待機の条件は、プランや利用時の案内で確認します。一度に追加すればすべて同時に処理される、追加した順に必ず完成する、といった前提は置かないでください。上限の案内が出たときは、その表示に従います。
作業の優先順位は次に必要な操作から決める
複数本を扱うと、送信できる動画を増やすことに注意が向きがちです。ただし、すでに結果が出た動画の確認や、完成した出力の保存が残っているなら、その作業も進める必要があります。
例えば、作業を再開したときは、次の順で一覧と手元の記録を照合できます。
- エラーが出た動画の中に、対応が必要なものがあるか
- 書き出しが終わり、取得・保存を待っている動画があるか
- 解析結果の確認や修正を待っている動画があるか
- 新しく開始する動画の条件を確認できているか
これは必ずこの順に作業すべきという規則ではありません。納期や確認担当者の都合に応じて調整します。サービス上のキュー順と、自分が手を付ける順番を、同じものとして扱わないことがポイントです。
中断前は再開に必要な情報を残す
作業を途中で止めるときは、「どこまで見たか」と「次に何をするか」を書きます。例えば「projectA_02、02:10まで確認、次は残りを再生」「projectA_03、v02を保存済み、最終確認は未着手」といった記録です。
再開したら、記録だけを信じず、mosAI側の最新の状態も確認します。処理が終わった、失敗した、新しい出力が作成されたなど、離れている間に状態が変わっている場合があるためです。
完了済みの動画を整理・削除するときは、必要な原本と出力が自分の保存先にあるか先に確認します。mosAIを長期保管用のバックアップとして扱わず、必要なデータは自分でも保管してください。利用規約 第14条
保存した版を確認して初めて作業を閉じる
管理上の「最終確認済み」は、公開・納品に使うファイルそのものを、最初から最後まで確認したあとに記録します。AI解析の完了、編集画面の確認、ダウンロード完了だけでは、この確認を代わりに済ませられません。
確認後に追加の編集や再書き出しを行ったら、新しい版も見直します。旧版の確認記録を、そのまま新しい版へ引き継がないようにしてください。利用規約 第6条
mosAIは、AI解析と結果の手直しをつなげて進めたい人の選択肢です。まずサービス説明で対応対象と条件を確認し、登録・ログイン後に短い1本で作業を通してみましょう。自分の確認・保存の記録まで作れたら、複数本を扱う準備が整います。
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確認日:2026年10月6日。公開案内と現行の製品実装に基づく作業管理の提案です。管理表の例は架空で、mosAIの自動分類・人による確認代行・納期保証を示すものではありません。利用時の画面と条件を確認してください。



